私と病気とこれから。

起立性調節障害が見つかっても、なるべく前を向いて生きていきたい。

教師の闇

うちの学校は超底辺校の女子校。

 

他の女子校の話を聞くと、女性の先生の方が割合的に多いのが一般的だそうで…

 

うちはむしろ男性教員の方が多いのでは?ってぐらい多いです。

 

なので関わる先生も男性教員がとても多い…

 

その中でも、私が関わるのが多いのが理系の先生達です。

 

うちは非常勤も含めて、数学の先生が3人、理科の先生が2人、情報の先生1人という配分なので、理系の先生が少ないと感じています。

 

その中でも特に数学の常勤の先生と非常勤の先生、化学の先生とは勉強のことをよく話します。

 

非常勤の先生は2年生になってから、授業を持ってくれてるので他の2人とはまた違う関わり方をしています。

 

今回はその中でも、恐ろしい常勤の数学の先生(A先生)と、化学の先生(S先生)についてお話します。

 

S先生は、他の記事でも言っているように入学時から仲良くしている先生。

 

他愛もないこともお話し合える関係で、私の進路を1番考えてくれている人です。

 

一方A先生は、前の記事で私に理系の才能があるとか言ってきた数学の先生です。

 

実はこの先生は、私が中学1年生の時の担任と知り合いでした。

 

たまに私が計算問題を解いていると、「その方法はあの先生だよね」と言ってきます。

 

このA先生は数学バカ。数学変態。数学大好き野郎です。

 

自分が好きな分野になると大興奮するとんでもないやつです。

 

高校の先生は一癖ある人が多いと母から教わりましたが、本当でした。

 

A先生とS先生は見た目も似ており、理系なのもあって仲良し。

…そう思っていました。

 

仲良しではないとなんとなく察してしまったのは、高校1年生の夏頃でした。

 

数学の補習で、私が問題を解いている時、A先生は「やっぱさすがだよね。速いもん」と褒めてくださいました。S先生も、「さすがだね」と言ってくれました。その時でした。

 

A先生は、「数学的にこんなふうにできるのは凄いよね、将来は数学の美しさを学ぶべきだよ」と言ってきました。私は数学が好きという訳では無いので苦笑い。それがわかってるS先生は、「あはは、数学は化学でも沢山使うからね。覚えていて損は無いよ」と言ってきました。

 

もしかして言い合ってる?と思って顔を上げると激しく睨み合いながらも口だけは笑ってる2人。

 

思い出すと怖すぎます。

 

ここで私は初めて教師達の闇に気づきました。

 

そして、私が2学期に抱えていた嫉妬以外のトラブル…

 

原因は完璧にA先生でした。

 

私の学校は少人数指導を行っており、テストの成績で上位のクラスと下位のクラスに分けられます。

 

私は数ⅠAどちらも上位のクラスで、担当はどちらもA先生でした。

 

単位数的にA先生とはほぼ毎日会うことになってました。

 

彼のどこが恐ろしいかと言うと、その執念深さです。

 

簡単に言えばメンヘラです。

 

計算問題を一斉に解くと、一番最初に私の元に来ます。

 

「できた?」と聞かれ、まだできてないと、「大丈夫、お姉さんならできる」とか言ってきます。

 

わからないところがあって聞いても、「大丈夫、貴方ならできるでしょ?僕知ってるからね」と言われる始末…

 

そのまま答え合わせの時間になると、私は問答無用で難しい問題のところに当てられます。

 

いつも抗議しますが、「?なんで?なんか文句ある?お姉さんできるって知ってるから」と言われ、押さえつけられます。

 

それがほぼ毎日…さすがにしんどくなりますが、事件はテストの返却日に起こりました。

 

2学期中間。私は1学期中間の7教科平均94点を超えるべく、バランスよく勉強していました。

 

その結果がこちら⤵︎ ︎

 

現代の国語 99

言語文化 94

数学I 99

数学A 97

地理総合 96

公共 97

科学と人間生活 100

コミュニケーション英語 96

 

1学期の時よりも100点の数は減ってますが、

バランスよく高得点をとることが出来ました。

 

そして、テスト返しの時…

 

数学は2時間(100分間)続けて返されました。

 

A先生は私に激怒していました。

 

「これぐらい解けたよね?ここ教えたじゃん、僕が教えたのになんで解けなかったの?おかしいじゃん、できるよね?これぐらい」

 

と言われる始末。ミスはどれも凡ミスだったので、お前にそれほど言われたくねぇとかずっと思ってました。

 

イライラして隣の子を見ると、A先生は「それぐらいのミスは仕方ないよね。あー符号ミスか!惜しい惜しい…それに比べて…」とか言ってて更にイライラ。

 

危うく手が出るところでした。

 

それを100分間やられて精神的にやられない訳もなく、担任に言いました。

 

ですが、あの担任でさえ肩を持つのはA先生。

 

A先生と担任は年齢も近いし、同じ理系で仲良し。

 

「飴と鞭だよ」「貴方のこと気に入ってるんだよ」とかとか庇うセリフばかり。

 

飴と鞭の飴はどこいったんだよ。

 

…と最低最悪教師のA先生。

 

それ以外にも授業中に私のコンプレックスを使って授業を進めたり、補習中に違う数学の先生に分からないところを聞いたら、「なんで僕じゃなくてあの先生に聞くの?貴方のことは全部僕に任せとけばいいのに」と言ったり、テストの練習問題を作ることになり、「貴方は数Ⅰ作ってくれるでしょ?今回僕が作るから」

と言ってきたり…(実際は、私は科学と人間生活の練習問題を作りました)

 

とにかく最低すぎる男ですが、ちょっとこれだけだと可哀想なので優しい所もお教えします。

 

命題の単元の時、中学の基礎が沢山使われるこの単元で、私はほとんどわかりませんでした。

 

高校の知識勝負だったら、誰にも負けなかった私ですが、中学の話を出されると難しくなります。

 

頭はこんがらがって、捻っても捻っても何も出なくて…

 

泣きそうになりながら問題と睨めっこしてました。

 

その時、A先生はいつもなら厳しいことを言うのにこの時だけは、違いました。

 

「どうした?これは中学の時のこれを使うんだよ。うんうん、貴方は計算得意だもんね。僕と同じ、日本語難しいよね」

 

若干同一視されイラッともしましたが、その時だけはずっと付きっきりで基礎を教えてくれました。

 

授業が終わって、意気消沈の私にA先生は、

「大丈夫、貴方ならできるから。落ち着いて。大丈夫だから」

その時だけはいつも言われるこの言葉に救われました。

 

まぁ結局その単元のテスト返却の時、98点とってきてもバチくそ怒られたんですけどねアハハ。

 

全てが台無しだよA先生…

 

色々ありましたが、2学期は前の記事に話した嫉妬と、今回話したA先生のメンヘラで精神ぶっ壊れました。

 

現在は、A先生は私の授業は持っておらず、関わることは去年に比べたらなくなりました。

 

私が保健室の先生にチクリまくったので…

 

ただ、彼も反省したのか、去年のようにメンヘラをすることはなくなりました。

 

関わる時も、2人きりの時がほとんどです。

 

実は、2年生に上がる頃、前の記事で話した英語の先生になりたがってる子にも転機が訪れていました。

 

その子はS先生に恋していました…が、なんと2年生に上がる頃に今度はA先生に恋してしまったのです。

 

聞いた時はびっくり仰天。

 

今も相変わらずA先生にときめいています。

 

まぁたぶんA先生はその子からの恋心には気づいてそうです。

 

なので、私に話しかける時のほとんどはその子が近くにいないときですし、大体2人きりのときです。

 

まぁ彼の性格上、発言が危ないので私も細心の注意を払いながら関わっています。

 

結局私は、A先生に気にいられているのかそうではないのかはまだわかりませんが、相当彼は危ない橋を渡るのが好きなようなので、放っておきます。

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。